一番初めの記事へ

NY到着の記事

2012年1月19日木曜日

serious mental illness



アメリカで2割の人が精神疾患にかかっているという記事。日本でもほんとうに多い。大学や会社に行けなくなるケースをよく聞く。


ipad



アップルが教科書分野に進出の記事。ipadに動画も加えた授業資料を載せられたら、面白いと思うが、最近大学の授業でipadを使っている学生をあまり見な い。タイプインできないからか。ラップトップはよく見かけれるが、昨日のフォナー先生の講義では、電子機器持ち込み禁止だった。確かに、授業中メールや ファイスブックを見ている学生が多い。その他の禁止事項は、食べ物を持ち込むこと、新聞を見ること!、etc.講堂で食事をしている学生を時々見かけますが、かなりdisturbingですね。

ワシントンモニュメント



ワシントンモニュメント修復のために寄付が寄せられたという記事。


ipad



さまざまなタブレットがでてきたようですね。もうすぐipad購入予定。


教授法のワークショップ

昨日コロンビア大学の教授法のワークショップ、「授業で効果的な議論を行うための方法」に出席。講師は、ティーチング・センターの所長で、アメリカ家族史の権威、幅広い活躍をされているSteven Mintz先生。出席者は、おそらくTAなどの若い人たち。Mintz先生の態度、話し方がまさに話の内容の実践そのもので、とても好印象をもちました。話の内容を要約すると以下のように。

・クラスに早く行って、学生たちと雑談してリラックスさせる。

・質問には、質問の形で応える。他の学生に向けて。

・話は簡潔に!準備をし過ぎるのもよくない。それを全部話そうとしていまうから。(これはよくあること。準備に時間がかかった割に、授業がうまくいかにのはこのせいかもしれない)。詳しい説明などは、onlineで流す。discussion timeはdiscussionに徹する。

・授業のゴールを3、4つ設定する。ここから考える。backward plan 何を学んだか、何が混乱したか、最後に聞く。

・授業の最初10分間で学生の心をつかむ。Engage students from the start! このクラスが好きかどうか、最初の印象が最後までつきまとう。

・Strategy to learn students' name.をもつ ペアで自己紹介。カードに出身地、好きな映画、クラブ活動など書かせる。

・Class policyについて話す。学生たちが受け入れなくては逆効果になるので、話し合いをするのもよい。お互いをrespectさせる。

・学生たちの特別な事情を良く聞いておく。(車椅子使用や、クラブ活動で授業にでられないとか)

・学生の期待や関心の度合いを知る為に、質問(アンケートなど)をする。最初、途中、最後にどのように態度が変わったか理解できる。

・study tipsを共有する。自分がやっているノートテーキングの方法など、trade secretsを共有する。

・何を書いたか名前を呼んで聞いてみる(書いたものを言うので、embarassingではない)

・ペアで話し合ってもらう。これは結構人気。

・多様なフォーマットを使う。
 Brainstorming
Visual, statisticsを提示
 Problemを出させて、それをsurvey
debate:賛成、反対
 Role playing

・必ず一回発言させる。記録をとるのかという質問に、少人数だからだいたい覚えてるものだと答えた。

・Use eye contact. Body languageはすごい!

・Silenceを使う。質問したら、1,2,3,と心で数える

・Pauseはとっても大切。

・Learn how to ask smart questions.
studentsをstupidと感じさせない質問
 自分が何を考えているのかguessさせる質問は避ける
 smart questionsとは
 Open ended...彼らの意見を引き出せるような質問。
 うまくいかないときには、なぜ、応えがないのか聞いてみる。

・自分にfocusさせないdiscussionの方法とは>
 small groupsに分割する。
 自分の役割はfacilitator: dinner partyのhostのように振る舞う。これはなるほどと思う。でも日本では、hostとしてうまく振る舞う訓練がされていないのでは?
 会話をcloseしない。その為には、学生が言ったことをリピートするのもよし。それをより大きなsubjectにもって行く
「この人は、こういいました、この人はこういいました、二人の意見は対立するのでしょうか?」

自分がどんろように考えているかspeak outさせる。最後にpaperに書かせる。何を学んだか?何がconfusingだったか?このようにして、短期記憶を長期記憶に変換させる。metacognition。

コロンビア大学の歴史



コ ロンビア・カレッジがコロンビア・ユニバーシティと正式に名前を変えたのは、ミッドタウンから移る1896年で、その4年前の1892年はコロンバスのア メリカ「発見」400周年にあたる。シカゴで開かれたコロンビア世界博覧会「ホワイト・シティ」は、アメリカのシティ・プラニング、建築に多大なる影響を 与える(テーマパークの直系)。そこの目玉は、コロンビア大学にもあるダニエル・チェスター・フレンチ作の彫刻。