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NY到着の記事

2012年1月30日月曜日

トム・オッターネスの彫刻


ワニに食べられそうな少女。14丁目の彫刻ですが、よく見てみると、人の頭が袋のようになっています。これは、お金を入れる袋だそうです。彫刻家のオッター ネスは、注文を受けると、歴史的な背景などいろいろ勉強するとのこと。地下鉄の工事が始まった1870年代、NYでは腐敗政治で悪名高いW.ツイードとタ マニーホールがよくニュースでとりあげられ、その風刺漫画がよく描かれたので、それをモチーフにしたとのこと。他の彫刻もドルマークがついていますね。 オッターネスの作品はマンハッタンのあちこちにあるそうですが、かわいらしさの背後に「パンチ」を効かせているようです。