2012年3月18日日曜日
Freedom’s Gardener
ニューヨークタイムズで紹介されていた本。
南北戦争前のアメリカで、奴隷主の元から逃亡したが、最後には自由を自ら買い取り、NYで庭師として成功した元黒人奴隷の話。家や庭も所有し、ダウニング など当時の著名な園芸家、造園家とも交流があったという。彼が残した日記と手紙を元に歴史家がまとめあげた本。元奴隷が、庭師という技術を要する職業を通 じて自由と尊敬を獲得していく話として語られているが、園芸(horticulture)の記録として読んだ方が面白いのではないかと思う。どんな苗が取 引されていたのかなど。オリジナルの日記を読みたくなった。Myra B. Young Armstead’s ‘Freedom’s Gardener’http://www.nytimes.com/2012/03/18/books/review/myra-b-young-armsteads-freedoms-gardener.html?_r=1&scp=1&sq=tending+his+gardens&st=cse
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