大学進学でも変化が生じ、裕福な家庭の子弟がコミュニティ・カレッジを選択しているという記事。実質的な教育を求める為と2年間学んだ後に、4年制の大学に
横滑りできる機会があるため。とくに、カリフォルニアのコミュニティ・カレッジと州立大学との提携関係は優れており、たとえばバークレーに進学できる枠が 決まっている。また、大学に入学許可がおりたものの、成績の振るわない科目は、入学前の夏休みにコミュニティ・カレッジで単位を取得させるとか。なにし
ろ、コミュニティ・カレッジは、コンビニのように、自宅から近距離にあるので、通いやすい。存続の危機に見舞われた短大救済から生まれたシステム。以前、 カリフォルニア大学の先生が、専大でそのような内容の講演をされた。この先生は、日本人留学生としてコミュニティカレッジで2年間学び、3年目からカリ
フォルニア大学に進学、そこでPh.Dを取得し、教授になるという、コミュニティカレッジ構想のモデルとなるような道を歩まれた方。
http://www.washingtonpost.com/blogs/college-inc/post/is-community-college-the-best-value-in-academia