Peter Woytukの彫刻群
今日は、午後からブロードウェイに展示されたPeter
Woytukの彫刻群を見に出掛けた。地下鉄1番で、まず168丁目まであがり、そこから彫刻を捜しながら114丁目のコロンビアまで歩いた。168丁目
はコロンビア大学医学部のある場所で、2頭の牛の彫刻からスタート。公園の前の美しい建物、確かマルコムXが暗殺された場所かもしれないと、写真に撮って
いたら、黒人の男性に話しかけられた。パーカーを見るとなんとマルコムXと書いてある。このようにして偶然出会ったポール・スミスさんの案内で、オー
デュボン・ホールの建物を説明してもらい、中のミュージアムを訪れることができた。マルコムXが撃たれたときに最初に駆け寄ったのは、誰だか知っている?
日本人女性ですよ、とポールさん。日系人女性の活動家コウチヤマ(ナカハラ) ユリさんであることを知った。ミュージアムには、バスボイコットをしたロー
ザ・パークスのバスを模したコーナーがあったり、とても充実した内容。壁画も大変立派。マルコムXの等身大の彫刻もあり、かなり身長が高い。ポールさんが
いなかったら、見過ごしていたミュージアム。今日もよい出会いがありました。